エムダブ株式会社 |SDGs Each Together|SDGsへの取り組みを“個々から互いのものに”できたらいいな!をコンセプトに、SDGsを経営に活かす企業を支援するものです。

これが我が社のSDGs

お知らせ
 

国際支援から身近な課題まで、
「伝える」ことで社会を変えていく

エムダブ株式会社

2022年8月25日

エムダブ株式会社
情報発信や業務の紹介など、企業の顔として機能するホームページ。エムダブでは、企業ホームページの新規制作および管理・メンテナンスを中心としたウェブサービス事業を行っています。ホームページでは企業の独自性を発信することも重要ですが、自社の強みや魅力を自己認識していない企業や経営者は多いそうです。代表の森岡さんは、「お客様の気づいていない会社の良いところを掘り起こし、ページに反映して会社の個性を形にしていくことが私たちの仕事です」と、制作で大事にしていることを教えてくれました。 近年では、企業のSDGsの取り組みを紹介することに力を入れ、エムダブが手掛けたホームページのほとんどにSDGs紹介ページが盛り込まれています。 企業のSDGsへの取り組みについて、「事業にプラスにならないSDGsは、続けることが難しいと考えています。事業とSDGsを別々に考えるのではなく、SDGsへの取り組みが自社の事業にもプラスになる関わりをつくることがとても⼤事だと思っています」と森岡さんは言います。 エムダブでもSDGsに対する活動を実践し、「貧困と教育」、「健康」、「働きやすさ」、「住みやすさ」という4つの分野から取り組みを進めています。 「私たちは、お客様に対してSDGsのページをつくるご提案をしていますが、その⾒本になるべきだと考えています。私たちが取り組んでいるSDGsを見本として活⽤し、事業と社会が長く続いていくための方法を模索しています」。
  • 貧困をなくそう
  • 飢餓をゼロに
  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
  • エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 働きがいも経済成長も
  • 人や国の不平等をなくそう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • 気候変動に具体的な対策を
  • パートナーシップで目標を達成しよう
  • 多様な支援活動を通して、貧困と教育に取り組む

    カンボジアの男の子へ毎月仕送りをしています。

    多様な支援活動を通して、貧困と教育に取り組む

    エムダブでは、貧困と教育、地域への住みやすさ、働きやすさ、健康の4つの領域からSDGsをとらえ、目標に向けて取り組んでいます。
    まず、貧困と教育については、公益財団法人 CIESF(シーセフ)を通じてカンボジアなど東南アジアの途上国に教育支援を行っています。また、チャイルドサポーターの制度にも賛同し、支援が必要な国の子どもたちを定期的な募金によって継続的に支えています。近年では、ハンガーゼロを通してウクライナの人々に寄付を行うなど、貧困と教育の観点から国際問題の解決に向けて取り組んでいます。

  • 職場環境から社会貢献まで、できることを少しずつ

    職場環境から社会貢献まで、できることを少しずつ

    エムダブで推進する働きやすさ向上への取り組みとして、テレワークの導入があります。現在では一般的になりつつあるテレワークですが、エムダブでは約10年前から一部で導入していました。在宅スタッフのための勤務形態でしたが、⼦育て世代や家庭の事情を持つ社員などに応える中で、さまざまな働き⽅に対応できるようになったそうです。
    「出社する働き方しかない場合、何かあったときに辞めざるを得なくなってしまいます。⻑く幸せに働いてもらいたいので、早い段階からテレワークに取り組んできて良かったと思っています」と森岡さん。新型コロナウィルスをきっかけに、エムダブも完全テレワークにシフトしましたが、10年以上続けてきた取り組みによって、スムーズに移行することができました。
    こうした働きやすさの一環として、働く⼈の健康を大事に考え、社内の健康増進にも取り組んでいます。長時間のデスクワークやストレスなどで崩れがちな健康バランスをサポートするために「健康部」の設置を構想し、活動の一例として、万歩計の⽀給によるウォーキングの推奨など行う予定だといいます。
    さらに、地域の住みやすさに対する活動として、事務所にはバイオマス発電でつくられた電力を使い、CO2の排出量を実質ゼロにする取り組みも推進。環境問題への対策によって、地域社会に貢献しています。
    世界規模の問題解決から、身近な小さな活動まで、エムダブではできることから少しずつSDGsの目標達成に取り組んでいます。

社会・環境・ビジネスへの影響

■継続的にSDGsに取り組む仕組みづくり
■企業の将来を見据えた情報発信
■これからの時代の企業のあり方を考える

社会・環境・ビジネスへの影響

独自の提案力により、SDGsの発信に強いホームページ制作会社になりつつあるエムダブ。SDGsに取り組み、その内容をホームページに盛り込んで外部発信することは、自社のブランディングとしても非常にプラスに働いているそうです。このように、SDGsは持続可能な世界の実現はもちろん、企業にもプラスになる領域があり、2つの領域が重なる部分で活動をすることで、SDGsの取り組みは継続しやすくなると森岡さんは言います。エムダブでは、双方にメリットを生み出す方法を考えながら、その中でできることに取り組んでいます。
「私たちは、ホームページから企業の情報発信をお手伝いしているため、単にSDGsだけに取り組むのではなく、発信した結果としてどのようなプラスの影響があるかをしっかりご提案して、ホームページに取り入れてもらっています」と自社のスタンスについて語る森岡さん。今後の社会についての考えも教えてくれました。
「これからの時代、⾃分たちだけが得をすればいいという方針の会社は減っていくと思います。また、そういった社会に少しずつ変わると考えています。経済成⻑期には、会社が儲かれば何をしてもいいといった考え方がありました。しかし、これからは事業の継続性や周りに与える影響、持続可能性などが重要視されるようになると思います」。
エムダブでは、自社だけでなく顧客や関連企業と一緒になってSDGsの⽬標達成に向けて取り組むことをめざしています。

  • パートナーシップでめざす、SDGsの目標達成

    パートナーシップでめざす、SDGsの目標達成

    エムダブの事業について、「ホームページの制作は、その会社全体を表現することだと思っています。採⽤や商品サービスなど、さまざまな観点からその会社がめざしていることを表現する場になるからです。ホームページを考えることは、経営そのものを考えることだと考えているので、そういった部分に寄り添えるホームページ会社でありたいです」と語る森岡さん。依頼されて作成するだけの関係ではなく、⼀緒に企業の価値を考え将来も見据えた上で、ホームページをつくる関係構築を理想としています。良好なパートナーシップにより共に歩みながら、SDGsをはじめとした多様な価値観を提供することで、さらに良い企業に変わってほしいという願いもあると言います。
    「さまざまな企業や経営者と価値観を共有し、良いパートナーシップを組めるような関係性をつくりたいと思っています。また、社会をより良い方向に進められる企業と仕事をしていきたいです」。

  • VOICE

    VOICE

    取り組みを見つめ直し、まずは小さなことから発信してみてください

    今、実際に事業で取り組まれていることをしっかり⾒つめ直すと、SDGsに当てはまることが多く見つかると思います。私たちは、そういった取り組みを外部発信しないことは、非常に勿体ないとお客様に伝えています。「とても小さなことだから、⼤げさに⾔うのは恥ずかしい」と思われている⽅もよくおられます。しかし、どんなことも小さな活動からスタートします。また、SDGsについて、壮大なプロジェクトを想像されている方も多いのですが、⽬の前で取り組んでいる小さなことから、しっかりと発信してほしいと思っています。そして、周囲に紹介したことでさらに良い影響につながります。まずは、会社の顔であるホームページで発信し、その影響を確かめてみてください。

  • エムダブ株式会社
  • 企業概要

    会社名 エムダブ株式会社
    事業内容 企業ホームページの新規制作、管理・メンテナンスを中心としたウェブサービス事業を行っている。
    所在地 〒531-0072 大阪府大阪市北区豊崎3丁目15−4 ローツェⅡ 303
    電話番号 06-6372-3373
    FAX番号 06-7635-2813
    ホームページ https://www.webkikaku.com/